PLAYERSは「真剣に取り組む人たち」という意味から命名されました。不安を感じながらも
本場の国でスポーツを学んでみたい人、向上心を持った生き方を選ぶ人を支援したい、PLAYERS
という名にはそのような思いが込められています。

私がスポーツを通じて学んだ一番大きなこと。それは「夢中になることの大切さ」です。
人生の中で、夢中になれることに出会う機会はそれほどありません。その「夢中になれること」は人それぞれです。
スポーツであったり、音楽であったり・・・。その自分のやってきていることに一生懸命取り組むことにより、そこから道が伸び、
その道には多くの貴重な出会いや経験、刺激が待っているものです。
そしてそれは夢中になることによってのみ得られるのだと思います。

そこで得た出会いや経験、刺激は、皆さんの将来に大きな可能性を与えてくれます。
私は大学生の頃にオーストラリアへ1年間テニス留学をしました。その時はただ「テニスがうまくなりたい！」の一心でした。
ところがそこで私はテニス以外の多くを学ぶことになるのです。
私が自分自身にまったく期待していなかった英語に関しては、驚くほど変わりました。現地のコーチと選手たちと共に生活を送ることによって、1年間でほぼマスターすることができたのです。

また、多国籍文化の中での生活は、日本人としての私を客観的に観させてくれ、国際的な視野を得ることができたと思います。
このことも私にとって大きな財産となりました。
帰国後大学を卒業し、仕事で資金を貯めた後、ビジネスの勉強をしに再度留学することになります。帰国後は改めて海外で仕事をする機会にも恵まれるなど、「テニス選手」「学生」「社会人」と3つの立場で貴重な経験を得ることができました。
そして某大手留学会社にて約8年間、国内外の留学業務経験を積み、旅行業の国家資格を取得後、十分な準備期間を経て2008年にスポーツ留学エージェンシーPLAYESを設立致しました。そして現在テニス選手、留学エージェントと双方の目線で留学生のサポートを行っています。

私の今までの人生で「何がターニングポイントだったか」と振り返り考えると、やはり「テニス留学」でしょう。すべてがここから繋がっていると常々感じます。
私は留学がすべてだとは些かも思っておりませんが、この仕事をしながら、一人でも多くの人が、このスポーツ留学の経験を糧にしてもらいたいと思っています。
わたしはこれからの役割として、一人でも多くの方にすばらしいスポーツ留学の経験ができるよう支援して行くことを、プレイヤーズを通じて努めて参りたいと思います。